まろやかさとロースト感の中にアコヤ貝エキス由来の甘みと旨味を感じることのできる奥深い味わい ISLAND BREWERY PEARL STOUT
真珠養殖に利用されるアコヤ貝の出汁を使用した黒ビールです。
黒ビールならではのまろやかさとロースト感の中にアコヤ貝エキス由来の甘みと旨味を感じることのできる奥深い味わいに仕上がりました。
【ブルワリーさんからのコメント】
4年目の仕込みとなった『PEARL STOUT』。
毎年、出汁のとり方や入れる量を変えながらブラッシュアップしています。
おかげ様で販売を重ねるごとにファンが増え、「定番化して欲しい!」と言う声を多くいただいています。
しかしながら、アコヤ貝の身が取れる量が決まっていることと、設備の問題で定番化は難しいため、今年からラベルをリニューアルして、準定番ビールとして発売することになりました。
貝出汁の旨味を感じることのできるビールは、お食事との相性もよく、魚の煮付けなどとのペアリングも楽しめます。
【このビールを造ろうと思ったきっかけ】
前職での海外出張の時にサンフランシスコで出会った「OYSTER STOUT」。
「え?牡蠣をビールの原料として使うの??」と衝撃を覚え、いざ自分がビールをつくる立場になった時に思い出し、「壱岐は牡蠣も採れるしあのOYSTER STOUTがつくれるのでは!」と調べてみたら日本でも数社つくっている。
「面白くない。。。」
「あっ!同じ貝の身で真珠の母貝のアコヤ貝は美味しくないのかな?貝柱は美味しいぞ!」
「商品名『PEARL STOUT』、、、めっちゃかっこいい!」
と早速真珠の養殖をしている山本真珠さんへ足を運びアコヤ貝の身のことを聞いてみると「昔は炒めたり佃煮にしたりして食べていて美味しかった。」とのこと。
「これはいける!」と思い、山本さんに交渉し、真珠の球出しの際に今までは捨てていた真珠を出した後の身をもらうことに。
しかし、、、受け取ったアコヤ貝の身を見てビックリ!
アコヤ貝の身がビックリするくらいヌメヌメしていて「これは使えるのか?」と愕然としたのを今でも覚えています。
そんなアコヤ貝の身を海水でしっかり洗い、ヌメヌメを落として、大鍋に入れて出汁を取る作業。
煮立ってくるとともに灰汁が出てくるので丁寧にアクを取りながら、ラーメン屋にでもなったかのような作業でした。
また、アコヤ貝の殻を麦汁のろ過の際に使おうと思ったのですが、それもまた一苦労。
予想以上に貝殻に海藻やフジツボが付着していて落とすのが大変でした。
そんなこんなで仕込む事ができたのですが、思った以上に磯っぽい香りが強く、「これは大丈夫なのか?」と不安でいっぱいだったのですが、発酵が進むにつれ磯の香りは落ち着き、出汁由来の甘みが出てきて「これは面白い!」となりほっと一息。そんなこんなで誕生した『PEARL STOUT』をお楽しみください♪